前回までのブログでは、知識や技術力を深めたい理美容師さま向けに、初心者からベテランまで使えるお役立ち記事をメインに発信しておりました。
↓前回の記事はこちら↓
【動画解説有】後悔しない”初めての”理美容シザー(ハサミ)の選び方
今回の記事では、「たまにはUTSUMIの商品についても取り上げてほしい」という多くのリクエストにお応えして、即戦力で使える最強のアイテムをご紹介させていただきます。
それは、UTSUMIの代名詞でもある「両クシセニング」です。
本当にありがたいことに理美容師のみなさまからは「セニング=内海」と言っていただけることが大変多くあります。そこで、今回は特に梅雨から夏にかけて活躍する両クシセニングの特徴や使い方について、UTSUMI製品の紹介も交えながら解説いたします。
目次
1.両櫛セニングとは?
両クシセニングとは、一般的な棒刃とクシ刃のあるセニングとは違い、静刃動刃ともにクシ刃になっているのが特徴です。
■一般的なセニング
■両クシセニング
一般的なセニングでカットした場合
・カットした髪の毛先が白くなる
・髪の手触りが悪くなる
・切れ毛が増える
などで悩む方を多く見受けられます。
この場合、切れ味の劣化や、クシ刃のトップの種類による要因などもありますが、実は刃の構造が大きく関係しています。
一般的なセニングの棒刃とクシ刃でカットすると、クシ刃のトップの溝で捕らえた毛を棒刃が重なることで梳きが入ります。しかしそれと同時に、セニングの棒刃が残った毛に触れながら通過するため、切らなくても良い髪の毛を痛めてしまう可能性があります。
一方で、両クシセニングは棒刃がなく、クシ刃とクシ刃が重なった部分だけをカットするため、閉じたまま通過しても髪の毛を痛めません。
理美容師さまにとっては、ストレス無くスムーズな抜け感でカットすることができます。カットされるお客さまにとっても同じ事が言えます。
こうした“お客さまのヘアケアを一番に考えたセニング”であることが、両クシの最大の特徴なのです。
下記の動画では、弊社商品「SWISH15」を使いながら、両クシセニングについてさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
2.UTSUMI両クシセニングのルーツ
理美容師さまの中には、この模型をご存じの方も多いのではないでしょうか?
こちらの模型はUTSUMI創業者である内海千萬城(うつみちまき)氏の手作りによって生み出されました。
これを基礎の型として模型を量産し、UTSUMIセールス部門ではもちろんのこと、多くの問屋様、ディーラー様、最終的には理美容師さまが、お客さまへの説明のために使用して頂けるまでになりました。
なぜ、両クシセニングが愛されるのか?それは、できる限りお客さまの髪の毛を傷めないというケアの発想が、多くのファンから支持を受けているためです。
3. DOUBLE38のご紹介
DOUBLE38はUTSUMIのセニングでダントツにレビュー評価が高く、カット率約35%程で梳くことができます。カタい切れ味や抜けの悪さをしっかり取り除いた、ずっと使いたくなるセニングです。
ロングからミディアム、ショートまで、女性のヘアスタイルチェンジにおいてもカット時間を短縮することができます。男性の場合でも、ミディアムスタイルの束感、ベリーショートスタイルのいい質感を残しながらの時間短縮に最適です。
この両クシセニングの最大の特徴は、毛量調整の際に、ザクザクと梳きを入れて時間短縮を行いたいときにこそ発揮します。
・髪がプチプチ引っかかる
・切れが硬く重くジャリジャリした切れ味
そんなネガティブな悩みを解消するために誕生したのが、DOUBLE38です。
下記の動画では、DOUBLE38についてさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
■DOUBLE38カット動画
■DOUBLE38語り動画
4.まとめ
今回は両クシセニングの特徴説明の他、初めてUTSUMIの製品も紹介させていただきました。
UTSUMIのLINE公式アカウントでは、実際に購入する前に試し切りできる「お試しシザー」のお申込みが可能です。
実際、ご自身のお客さまにご使用された時の切れ感、質感を確かめて、納得してご購入されたい方はぜひこちらをお試しください。この柔らかい極上の切れ心地を体感してみてください。
■UTSUMIのLINE問い合わせはこちら
utsumi-point club 公式アカウント
LINEで会員登録すると
“500pt” 進呈!
友だち紹介で
“500pt”プレゼント!
=“1,000pt”
メンテナンス等でご使⽤可能です
LINEポイントは理美容製品の購入やメンテナンス/カスタマイズにお使いいただけます。また、“無料(往復送料含む)”で気になるシザーを実際に試し切りできる会員限定サービス『お試しシザー』をご活用ください。
なお、理美容製品のユーザー登録は、LINE会員登録からお願いします。
- 会員登録はこちら